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4日目は、旅の疲れが出ている頃だと思ったので、あえて予定を詰めていなかったのですが、せっかくここまで来てセビーリャに行かないのはどうかなぁと思い、彼と相談したところ、「行こう:kantan:」と言う事になり、駅に向いました。

しかし、この日は日曜日で、路線がお休みだったのか、待てど暮らせどバスが来ません:hiyaase:。あと10分待って来なかったら諦めてタクシーか徒歩で駅まで行こうと思っていたところで、バス停そばのアパートメントの住人が、「きょうはバス来ないよー」と教えてくれたので、徒歩で向うことにしたですが、コルドバのユダヤ人街はくねくねしていて、全く意図しないところにたどり着いてしまった:konwaku:ので、仕方なくタクシー使いました。(節約って言うより、タクシーに乗るのがちょっと怖かったもので・・・しかし、運転手の方、なかなかまじめそうで、怪しいこともせず駅まで連れてってくれました。運賃は5€。日本より安いようです。)

無事駅についたものの、renfeでチケットを調べたら、次の電車まで3時間くらい(きっと日曜日のせいだと思います)。:shock:

もう朝から波乱続きで、駅に来る前にも彼と険悪なムードになり、何度も諦めかけましたが、いじけていては何も始まらないので、バス便がないか駅の向いにあるバスターミナルに調べにいったら、丁度良い便がありました。:uresi:

バスだと電車より1時間くらい余計にかかりますが、3時間待つよりマシだし、renfeの駅からだとセビーリャのカテドラルまでは徒歩ではきついし、バスターミナルなら徒歩15分くらいで行けそうでした。

こうしてセビーリャに到着したら、もうお腹ペコペコ:onigiri:。しかしガイドに載っているレストランが見つけられず、パエリアとガスパチョのおいしそうな写真にひかれて、カテドラル付近にあったレストランに適当に入りました。Menu del diaは日曜だと少し割高になるみたいだけどセットの中のドリンクにビアも選べてお一人様14€くらいだったかな。ふらりと入ったレストランの割に内容よかったです。ガスパチョっておいしい~~:heart:

そしていよいよカテドラルへ。日曜日なので、開門は14:00~でした。時間前に行ったけど凄い行列でした。入るまでに30分くらいかかった感じです。:warning:

:warning:パティオにはオレンジの樹が植えられています。そういえばコルドバの街路樹にもメスキータのパティオにもオレンジが植林されています。気候的に育ち易いのでしょうか:hatena:どの樹にもオレンジがたわわに実っていて、落ちた実からとても良い匂いがします。(口の中酸っぱくなってきちゃうし:wink2:)

登りましたよ:kantan:、ヒラルダの塔

:warning:塔のてっぺんからみたセビーリャの街です。中央は闘牛場です。わたし、闘牛だけは怖くて:shock:みれないので、今回の旅ではパスさせていただきましたが。

コロンブスのお墓

カテドラルの周りには観光用の馬車がたくさん止まっていました。

コルドバに戻りディナーへ:meal:

この日のレストランは、EL CABALLO ROJO(エル・カバーリョ・ロホ)です。コルドバを代表する高級レストランとのことで、店内も味も上品でした。

カニとオレンジのサラダなんですけど、今までなかった感覚で美味しかったです:cat:

お魚はサーモン:hottoshita:

お肉はイベリコ豚です:umai:

この日のディナーが今回の旅で一番の贅沢でした。それでも二人で70€くらい:smile2:

<つづく>

3日目は、カスティーリャ地方の城塞都市セゴビアを観光した後、コルドバに移動しなければならなかったので、早朝ホテルをチェックアウト後、荷物を預けてチャマルティン駅へ。:kantan:

時間的にホテルの朝食を放棄するしかなかったので、駅中にあった開店したばかりのカフェでサンドイッチとコーヒー:coffee:を買って、Aveに乗り込みました。

ちなみに、アトーチャ駅の改札は、荷物検査から検札まで厳格に一人ひとりチェックされますが、チャマルティン駅は・・・もしかしたら早朝で、メトロからrenfeのホームが直通になっているからなのかもしれませんけど、メトロから行くと、検札がありません。はっきり言ってザルです:kantan: だって、到着駅でも、車内でも検札ありませんでしたし。しかし、全指定席なので立ってると怪しまれると思いますが。

メトロではなく、外からチャマルティン駅に来た人は、アトーチャ駅と同じように荷物検査も検札もあったようなのですが:hatena:

何か文句言われたら嫌なので、乗る前にAveの係員にE-ticketを見せましたが、検札と言うより、車両位置を確認してくれただけでした。:boke:

Aveが走り出してから30分程でセゴビア(Ave)駅に到着します。駅周辺にお店などほとんど無く、牧草地が広がっている辺境の駅と言う印象でした、しかしローマ水道橋行きのバス(11番)は結構な本数出ているので、そんなに不便を感じることも無く現地に到着できました。:hottoshita:

:warning:あと、セゴビアは観光に力を入れているのか?ローマ水道橋までのバスの料金が0.88€と他のエリアより格段に安かったのと、街に入ると日本語の標識があったり、アルカサルでは日本語のオーディオガイドなどあり、他のエリアより日本人対策が進んでいる感じがしました。

バスを降りると、すぐ水道橋がそびえてるって感じです:uresi: この水道橋紀元1世紀頃に造られたらしいのですが、現在でも水路として間接的に使用されています。

カテドラル

アルカサル。こちらは、白雪姫のお城のモデルだそうです。

城からは、街がよく見渡せます。

手入れが良く行き届いたパティオ

軽くランチした後、(二人で白ワインボトル一本空けて、”軽い”と言っていいのかどうか・・・)マヨール広場近くにあったお菓子屋さんでメレンゲパイを買って食べました。これ、すごく甘いの:kusho:

セゴビアからチャマルティンに戻り、ホテルで荷物を引き取ってからコルドバ行きのAveに乗るため、アトーチャ駅に急ぎました。

:warning:アトーチャからAveで約2時間半でコルドバに到着しました。改札を出て駅の向かい側にあるバスターミナルで、次なる目的地グラナダへのチケットを購入してから、市バス3番でこの日の宿 Hotel Maestreへ。San Fernando Streetバス停を降りるとホテルの看板がすぐ見えてきます。

Hotel Maestreは6月に予約したのですが、大変人気があり8月の終わりに日程変更しようとしたら、すでに満室で全く日にちをずらせなかったので変更するのを諦めました。そんなに人気なら泊まってみたいと思ったからです。日本人も多く利用しているようです:heart:

二つ星ホテルですが、スタッフは英語が通じるし、ツインを予約していたのに、実際泊まった部屋はアパートメント形式でリビングと寝室が別。簡易キッチンもついて、広くて快適でした。朝食もマドリッドの四ツ星ホテルと変わらない、あるいはそれ以上に美味しかったです。一つ難を言うなら、エレベーターが付いていなかったこと。別棟には付いていたのですが・・・:hiyaase:

そりゃ普段使っている、工夫をこらした美味しい食事を出してくれて温泉まで入れる日本のペンションとは比べられないけど、今回の旅で利用した他のHotelと比べれば人気があるのはうなづけます。:hottoshita:

宿にチェックインした時は、すでに19:00を廻っていたし、お腹も減ったので、シャワーを浴びて着替えて食事へ:meal:

レストランの名前は、CIRCULO TAURINO(シルクロ・タウリノ)。ガイドブックに掲載されていたお店ですが、観光客は私たちだけのようでした。地元の人達に愛されているレストランと言う印象です。

牛のテール煮(コルドバの名物料理)

これにパンがついて二人で40€前後だったと思います。食べ物はサラダと肉料理しか頼まなかったけど、一つ一つボリュームがあるので、二人で食べても十分足りました。ワインも美味しかった:wine:

<つづく>

2日目の朝は、アトーチャ駅からAveでトレドに向いました。:heart:

わたしはスペインは2回目ですが、1回目にトレドに行けなかったことが、ずっと心残りだったので、今回行けてとてもHappyでした。:megahart:

駅から徒歩10分ほどで、アルカンタラ橋が見えてきます。

まずは、カテドラルから見学です。やはりヨーロッパ旅行の醍醐味はカテドラル巡りにあるのかも。荘厳な内部の雰囲気がとても好きです。:heart:

ランチに行こうと思っていた、ガイド掲載のレストランがお休みだったので、適当にMenu del dia(日替わりランチ)をやっている店を見つけて入りました。:meal:

こちらに来て分かったのですが、スペインのレストランは、Menu del dia を出すことが政府から義務付けられており、これは観光客にはとてもありがたかったです。前菜、メイン、グラスワイン、デザート付きで8~15€くらいで食べられます。今の€相場なら、日本で同じ内容のランチを食べるより、格安感がありました。:gokigen:

わたしは、あまりオリーブをそのまま食べたことが無かったのですが、こちらのオリーブは美味しいです。ワインのお供にぴったりです。:wine:

ランチの後、ZOCO TRENに乗って、川沿いからトレドの景色を楽しみました。

:warning:ZOCO TREN(ソコ・トレン)のチケット売り場は、ソコドベール広場にある売店で教えてもらいました。広場のすぐ近くにあります。

帰りのAveまで、まだ時間があったので、:warning:サンタ・クルス美術館を見学しました。この美術館、無料で見れるのに内容がとても良かったのでお薦めです。

マドリッドに戻り、ディナーにお出かけ。仕事帰りのサラリーマン、サラリーレディ達に人気のバル、Museo Del Jamon(ムセオ・デル・ハモン)です。グラスワインは一律1€で、ハムの盛り合わせが(多分)4€だったかと思いますが、もれなく、パンとエンパナディーリャ(左端)が無料でつきます。これで、二人分10€もしないなんて・・・はしごをするつもりで入ったのに、最初のお店ですでにおなかいっぱい。:umai:

バルの次は、メソン・タパタパへ。すでにワインで出来上がっていたので、サングリアを注文してみました。

いかフライの盛り合わせ。多くて食べ切れなかった。

ここのパエリアは、リゾットみたいでちょっとイマイチ

サウザンドレッシングがかかった、ごくふつうのサラダ

おなか一杯過ぎて、苦しかったです。申し訳ないけど、完食ならず。:hiyaase:

<つづく>