» 2011 » 11月のブログ記事

旅は、この日が最終日。名残惜しいような、はやく帰国したいような。:cat:

スペインは、見所が点在しているので移動が大変で、やはりパッケージツアーが楽だったかなぁと思いました。しかし・・・修学旅行のように連れまわられるのもイマイチ:hiyaase:だし、集団行動なので気を遣うし、寄りたくも無い免税店や工芸品の工房に強制連行されるのも、なんだかなぁ:konwaku:と思ったりです。

しかし・・・やはりバスをチャーターして周ってくれるパッケージツアーの方が、圧倒的に効率的ではあります。同じルートを2日くらい短縮して周れたんじゃないかと思うと、休暇をあまり長く取れない人が、周遊型でヨーロッパを回りたいなら、パッケージの方がお薦めかも。:warning:

さて、バルセロナ2日目は、ガウディ作品群めぐりです。

まずは定番中の定番、:kantan:サグラダファミリアです。

:warning:10数年前に行った時は、内部が綺麗になっておらず、がれきの山のようでした。(記憶が誤りでなければ)階段を登った覚えがあるのですが、残念ながら、写真を撮っていなかったので、今となっては、曖昧で断片的な記憶しかないのです。 

あの時は、完成までに500年かかるなんて言ってた人が居たような気がするけど:hatena:、今は、技術が進んだのか、真実が解明されたのか、あと80年~120くらいと言われているらしいです。

今は、内部がとても綺麗になっています↓ :megahart:

カサ・ミラ

真ん中が、カサ・バトリョ

歩きつかれ、お腹も空いたので、ガイドに載っていたレストランでランチです:meal:。地元のサラリーマン達でにぎわっていて、人気のレストランのようでした。内容がとても良かった:heart:

レバー料理なのですが、肉じゃがみたいな味がして、美味しい:hottoshita:

カサ・ビセンス(ガウディの処女作)

グエル公園

スペインの旅は12日間でしたが、実際観光したのは9日間なので、移動に3日もかかった計算です。

スペインは遠いーーーっ :shock:でも世界遺産だらけで見所満載で面白かったです。:uresi:

:warning:さて、旅にかかったお金の明細です。(全て二人分)

交通費————–454.12€
お土産————–80.39€
雑費—————-6.85€ + 5QR
成田駐車場———-3,700円
宿泊費(自己手配分)—118€ + 21,448円
食事—————-466.9€
拝観料————–173.6€
基本ツアー代金——-270,080円

€ 1,299.86 × 112 = 145,584円
QR 5 × 35      = 175円
円 = 295,228円
——————————
合計  440,987

<スペイン旅行初日へ>

旅の8日目は、早朝グラナダ空港から一路バルセロナに向かいました。この日のバルセロナは、曇り時々雨模様でした:rain:

バルセロナでの宿泊先は、ツアーについていたホテルでGBB Auto Hogar Barcelona (GBBアウト オガール)です。

チェックインしてまず廊下から部屋にかけて漂っている、ルームフレグランスのキツイ香りが気になり、次に部屋のエアコンの電源を入れると、凄い音が・・・壊れているみたいです。:hiyaase:

加えてベットのスプリングがかなりへたれていて、柔らかすぎ。腰の筋を痛めました。それに部屋が道路に面している上に防音装備がされてないのか、外の音がウルサイです。:boke:

長旅の終わりに泊まるなら、ツアーのホテルは放棄して、自己手配にすれば良かったと、激しく後悔:rakutan:

よほど、クレームを入れて部屋を変えてもらおうかとも思いましたが、疲れていて気合が入らず。もしかして、もっと酷い部屋にされたら、もっと疲れそうだし、と思い断念。:namida:

:warning:バルセロナにお泊りなら、GBBアウトオガールはお薦めできません。ロケーションは良いけど、スタッフも事務的で感じ悪いし、インターネットも、荷物の重さを量る計器(飛行機対策?)も全ていちいち有料です。朝食の内容も今ひとつでした。

:warning:長距離移動&10日間以上の旅ならと言う前提条件で、私なりに感じた教訓をメモしておこうと思います。

<長時間フライト対策>
・粘膜が乾燥するので、マスク・のど飴を用意すること
・長いトランジット用に文庫本を用意すること
・壁際の席は、リクライニングが浅い&機内食配膳が最後になり選択の余地がなくなる場合がある
・機内食を配り始めたら、トイレへ(食後直後は待ち行列ができる)

<ホテル手配>
・自己手配なら、1にロケーション、2に口コミ評価、3に適正価格
・旅の疲れが出ている最終目的地では、少し奮発しても良いホテルを選ぶ
・移動が多いのなら、朝食付きは邪魔になることもある

※自分自身の備忘録として、思いついたら、随時書き足す予定

部屋に荷物を置いた後、ランチに出かけましたが、疲れがたまりお店を探す気力喪失で、適当に近くにあった中華レストランに入りました:meal:。ここで出された↓のビール。お安いのに結構おいしかったです。ハーフ&ハーフみたいでした。お料理のお味は、可もなく不可もなくというところですが、久々のアジアの味で、それなりに美味しくいただきました。:umai:

しかし・・・普段から多いと思うけど、この日は特に食べ物の写真ばかりで、ちょっと恐縮です。:kusho:

この日は、疲れがどっとでたので、主だった観光スポットへは次の日に行くことにして、サン・ジョセップ市場を見学することに:kantan:。またまた食べ物の写真ばかりで恐縮ですが。

海鮮系は、さすが海辺の街だけあり、品揃えが違いますね~:uresi:

果物もプリプリで新鮮です。写真に撮りそびれましたが、各フルーツ店には店の果物で作ったミックスジュースが売られていて、二つ買うと2€で飲めます。(一個だと1.5€)店オリジナルのブレンドで、色もカラフルで楽しかったです。:ichigo:

カラフルな砂糖菓子のお店

我が家できのこをキロ買いした日には:kinoko:、メニューのバリエーションに非常に困りそう。交渉次第で100g単位でも購入可能とのことでしたが。

市場付近は、目抜き通りのようで、たくさんの飲食店が軒を並べていました。3€タパスの看板と、一見愛想の良さそうな店員の客引きにふらふらと適当なお店に入ってしまいましたが、ここは失敗:warning:

店に入ると、タパスかレストランメニューかと聞かれ、タパスと答えたら、さっきまで愛想が良かった店員が急によそよそしくなって、タパスのメニューをもってきました。しかし、それは看板にあった3€タパスではなく、高いメニューばかり掲載されていたので、別の女性店員に、3€タパスのメニューをもってきてもらったら、さっきの店員がますます無愛想になって、超感じ悪い:boke:

それでも、めげず、ここでは3€タパスしか頼まなかったもん。ふんっ:akkanbe:

なんか、自分達が疲れているだけなのか、それともバルセロナがクールな街なのか?グラナダに戻りたくなってしまったよ:konwaku:

<つづく>

旅の7日目は、グラナダ最終日です。アルハンブラ宮殿を見終えほっとした:hottoshita:ところで、この日は、グラナダをガイド片手に気の向くままのんびりモードで散策してみました:cat:

まずは、ファリャの家 ファリャはバレエ組曲「三角帽子」なでど知られるスペインの代表的な作曲家です:piano:

この後、アルハンブラバスで、アルバイシンのサン・ニコラス教会の展望台に向かいました。:warning:ここから見える、アルハンブラ宮殿の景色は有名です。 到着すると、結構な人だかりで、ギターとカスタネットで歌っている人がいました←あとでお金を集めに来たので逃げましたが・・・:kusho:

帰りは、ヌエバ広場まで歩き、ちょうどお昼時になってきたので、宿近くのメソンでランチにしました。:meal:

ここのMenu del diaも、安くてボリュームたっぷり。セットの飲み物は、当たり前のようにワインを選択:wine:

パエリア

ホームメイドシチュー(豆が入っていて優しい味がします):heart:

:warning:ワインを注文すると、サービスでタパスが付いてくるみたいです。

チキン料理

魚料理

またまた、ここまででお腹いっぱい。:umai:

デザートもしっかりついて、二人で22€で少しお釣りが来るくらいでした。どーしてこんなにコスパがいいのさっっ:uresi:!と思ったけど、もしかして日本の物価が高いだけなのかな?

この後、王室礼拝堂(撮影禁止だったので、写真はありません)を見てから、:warning:エル・コルテ・イングレス(百貨店チェーン)でおみやげ物を買いました。友人・会社関係のお土産や、家用にオリーブオイルなど、しめて32€程のお買物。こちらに来てから、生活雑貨を扱っている小さなストアは良く見かけたのですが、いざお土産を買おうとすると、手ごろなものが置いてなかったので、このデパートは本当に重宝しました。なんと言っても、価格が適正、品物の種類が豊富、そして綺麗にディスプレイされているので買物もし易いです。

さて、この日の夜は、タブラオでフラメンコショーを鑑賞することになっていました。ショーはワンドリンク付きなので、食事は事前に済ませておく段取りでしたが、重すぎるランチのせいで、お腹が全く空かず、軽く食べられそうなドネルケバブを夕食代わりに買い込んでホテルに一旦引き返しました。

フラメンコショーは終わる時間が深夜になるのと、タブラオがある場所はあまり治安が宜しくないと言われているアルバイシン地区なので、ホテルから送迎付きのプランにしました。次の日早朝には、バルセロナに移動しなければならなかったので、荷物の整理をしてから、シャワー&着替えをし、約束の時間(20:30)少し前にホテルのロビーへ。

約束の時間より少し早く、案内役の方が迎えにきてくれました。お客さんは、同じホテルからは、私たちの他に、(もしかしてユダヤ人?とおぼしき)外国人家族がいましたが、いざバスに乗り込むと、私たちできっかり満席で、お迎えが一番最後のホテルであったことがわかりました。

送迎付きプランにすると、希望者は案内役のガイドでアルバイシン地区を散策させてもらえます。

昼間行った、サン・ニコラス教会の展望台に夜再び来訪。アルハンブラ宮殿がライトアップされている姿を見ることができました。:megahart:

30~40分ほどの散策の後、タブラオに到着

バスに乗ったのが、一番後だったから、席も後ろになっちゃった。かなり不利:konwaku:

:warning:以前マドリッドでフラメンコを見た時は、会場がシアターレストラン形式になっていて、ステージがもっと高い位置にあったので、よく見えました。そちらの方が、観光客には向いていたかもしれません。

しかし、ショーが始まると、迫力とその緊張感にどんどん吸い込まれる感じでした。小さなタブラオは踊り手と距離が近い分、臨場感が楽しめます。:wink2:

こうして、グラナダ最終日の夜は更けていきました。

<つづく>