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3日目は、カスティーリャ地方の城塞都市セゴビアを観光した後、コルドバに移動しなければならなかったので、早朝ホテルをチェックアウト後、荷物を預けてチャマルティン駅へ。:kantan:

時間的にホテルの朝食を放棄するしかなかったので、駅中にあった開店したばかりのカフェでサンドイッチとコーヒー:coffee:を買って、Aveに乗り込みました。

ちなみに、アトーチャ駅の改札は、荷物検査から検札まで厳格に一人ひとりチェックされますが、チャマルティン駅は・・・もしかしたら早朝で、メトロからrenfeのホームが直通になっているからなのかもしれませんけど、メトロから行くと、検札がありません。はっきり言ってザルです:kantan: だって、到着駅でも、車内でも検札ありませんでしたし。しかし、全指定席なので立ってると怪しまれると思いますが。

メトロではなく、外からチャマルティン駅に来た人は、アトーチャ駅と同じように荷物検査も検札もあったようなのですが:hatena:

何か文句言われたら嫌なので、乗る前にAveの係員にE-ticketを見せましたが、検札と言うより、車両位置を確認してくれただけでした。:boke:

Aveが走り出してから30分程でセゴビア(Ave)駅に到着します。駅周辺にお店などほとんど無く、牧草地が広がっている辺境の駅と言う印象でした、しかしローマ水道橋行きのバス(11番)は結構な本数出ているので、そんなに不便を感じることも無く現地に到着できました。:hottoshita:

:warning:あと、セゴビアは観光に力を入れているのか?ローマ水道橋までのバスの料金が0.88€と他のエリアより格段に安かったのと、街に入ると日本語の標識があったり、アルカサルでは日本語のオーディオガイドなどあり、他のエリアより日本人対策が進んでいる感じがしました。

バスを降りると、すぐ水道橋がそびえてるって感じです:uresi: この水道橋紀元1世紀頃に造られたらしいのですが、現在でも水路として間接的に使用されています。

カテドラル

アルカサル。こちらは、白雪姫のお城のモデルだそうです。

城からは、街がよく見渡せます。

手入れが良く行き届いたパティオ

軽くランチした後、(二人で白ワインボトル一本空けて、”軽い”と言っていいのかどうか・・・)マヨール広場近くにあったお菓子屋さんでメレンゲパイを買って食べました。これ、すごく甘いの:kusho:

セゴビアからチャマルティンに戻り、ホテルで荷物を引き取ってからコルドバ行きのAveに乗るため、アトーチャ駅に急ぎました。

:warning:アトーチャからAveで約2時間半でコルドバに到着しました。改札を出て駅の向かい側にあるバスターミナルで、次なる目的地グラナダへのチケットを購入してから、市バス3番でこの日の宿 Hotel Maestreへ。San Fernando Streetバス停を降りるとホテルの看板がすぐ見えてきます。

Hotel Maestreは6月に予約したのですが、大変人気があり8月の終わりに日程変更しようとしたら、すでに満室で全く日にちをずらせなかったので変更するのを諦めました。そんなに人気なら泊まってみたいと思ったからです。日本人も多く利用しているようです:heart:

二つ星ホテルですが、スタッフは英語が通じるし、ツインを予約していたのに、実際泊まった部屋はアパートメント形式でリビングと寝室が別。簡易キッチンもついて、広くて快適でした。朝食もマドリッドの四ツ星ホテルと変わらない、あるいはそれ以上に美味しかったです。一つ難を言うなら、エレベーターが付いていなかったこと。別棟には付いていたのですが・・・:hiyaase:

そりゃ普段使っている、工夫をこらした美味しい食事を出してくれて温泉まで入れる日本のペンションとは比べられないけど、今回の旅で利用した他のHotelと比べれば人気があるのはうなづけます。:hottoshita:

宿にチェックインした時は、すでに19:00を廻っていたし、お腹も減ったので、シャワーを浴びて着替えて食事へ:meal:

レストランの名前は、CIRCULO TAURINO(シルクロ・タウリノ)。ガイドブックに掲載されていたお店ですが、観光客は私たちだけのようでした。地元の人達に愛されているレストランと言う印象です。

牛のテール煮(コルドバの名物料理)

これにパンがついて二人で40€前後だったと思います。食べ物はサラダと肉料理しか頼まなかったけど、一つ一つボリュームがあるので、二人で食べても十分足りました。ワインも美味しかった:wine:

<つづく>

2日目の朝は、アトーチャ駅からAveでトレドに向いました。:heart:

わたしはスペインは2回目ですが、1回目にトレドに行けなかったことが、ずっと心残りだったので、今回行けてとてもHappyでした。:megahart:

駅から徒歩10分ほどで、アルカンタラ橋が見えてきます。

まずは、カテドラルから見学です。やはりヨーロッパ旅行の醍醐味はカテドラル巡りにあるのかも。荘厳な内部の雰囲気がとても好きです。:heart:

ランチに行こうと思っていた、ガイド掲載のレストランがお休みだったので、適当にMenu del dia(日替わりランチ)をやっている店を見つけて入りました。:meal:

こちらに来て分かったのですが、スペインのレストランは、Menu del dia を出すことが政府から義務付けられており、これは観光客にはとてもありがたかったです。前菜、メイン、グラスワイン、デザート付きで8~15€くらいで食べられます。今の€相場なら、日本で同じ内容のランチを食べるより、格安感がありました。:gokigen:

わたしは、あまりオリーブをそのまま食べたことが無かったのですが、こちらのオリーブは美味しいです。ワインのお供にぴったりです。:wine:

ランチの後、ZOCO TRENに乗って、川沿いからトレドの景色を楽しみました。

:warning:ZOCO TREN(ソコ・トレン)のチケット売り場は、ソコドベール広場にある売店で教えてもらいました。広場のすぐ近くにあります。

帰りのAveまで、まだ時間があったので、:warning:サンタ・クルス美術館を見学しました。この美術館、無料で見れるのに内容がとても良かったのでお薦めです。

マドリッドに戻り、ディナーにお出かけ。仕事帰りのサラリーマン、サラリーレディ達に人気のバル、Museo Del Jamon(ムセオ・デル・ハモン)です。グラスワインは一律1€で、ハムの盛り合わせが(多分)4€だったかと思いますが、もれなく、パンとエンパナディーリャ(左端)が無料でつきます。これで、二人分10€もしないなんて・・・はしごをするつもりで入ったのに、最初のお店ですでにおなかいっぱい。:umai:

バルの次は、メソン・タパタパへ。すでにワインで出来上がっていたので、サングリアを注文してみました。

いかフライの盛り合わせ。多くて食べ切れなかった。

ここのパエリアは、リゾットみたいでちょっとイマイチ

サウザンドレッシングがかかった、ごくふつうのサラダ

おなか一杯過ぎて、苦しかったです。申し訳ないけど、完食ならず。:hiyaase:

<つづく>

2011/10/19~30 スペインを旅してきました。:gokigen:

今回のフライトは、カタール航空。 行きの経路は関西国際空港・ドーハ経由でマドリッドへ。成田から関空の間にまで軽食が出て、エンターテイメントも充実しており、日本語で見れる映画が結構な本数ありました。また、機内食も全般美味しいです。:onigiri:

飛行時間の長さを除けば、なかなか高レベルなサービスを提供してくれたのではないかと思います。

カタール航空のエコノミーのアメニティです。靴下、歯磨き、耳栓、アイマスクが右端の袋の中に入っていました。

関空を飛び立ち、ドーハに向う行程で最初に出た機内食です。

ドーハに到着する少し前に(多分)朝食も出ました。

上空から見たドーハです。

ドーハからマドリッドに向う行程で最初に出た機内食です。この辺になってくると、養鶏場のニワトリのような気分になってきます。

マドリッドに到着する少し前に軽食も配られます。

やっとマドリッドについたのは、14:00頃でした。トランジットを含めてほぼ丸1日掛り。ながーい。:kusho:

到着して最初に、今回の旅に必要な自己手配分の鉄道(renfe)のチケットをバハラス空港のrenfeのカウンターにて、購入しました。

:warning:日本でrenfeのwebページで購入できるはずの安いチケットがクレジット決済の関係でどうしても購入できなかったので(日本で作ったカードだとダメみたいです。)、諦めて色々調べたら

(1)主要路線発着のアトーチャ駅だとチケット窓口が多数あって分かりずらい上に、ほとんど英語が通じない。

(2)アトーチャ駅で当日券を購入しようとしたら、長蛇の列ができていて、買うまでに一時間もかかってしまった。

(3)乗りたい区間のタイムテーブルと料金をrenfeのwebページから印刷して、それをバハラス空港のrenfeの受付に出したら、すんなり購入できる。

とのことでした。(3)に行きつくまで、結構調べるの大変でしたが、今はweb上に色々な情報が掲載されているので、とても助かりました。

:warning:ちなみに、空港からは地下鉄でホテルに向いました。10回の回数券が割安で複数人で分け合えるので購入したのですが、空港駅で購入するとあらかじめ1€(空港追加料金)が加算されています。これを二人以上で使うなら、二人目以降は現金で1€を係員に払わなければならないと言うルールのようでした。

ホテルに無事チェックインした後、プラド美術館に向いました。プラド美術館には、有名な作品が多数所蔵されており、それが火曜~土曜18:00から無料で解放されるので、美術館近くには既に長蛇の列が出来ていました。

1860年創業のバル Casa Labra で軽く一杯:wine:

バルを後にして、サン・ミゲル市場へ

この市場は、フードコートのようになっていて、グラスワインやタパスを売るお店が軒を連ねています。

お寿司もありました。ちょっとお高めでした。

ワインとビンチョス(カナッペ)で、ここでも軽く一杯(海外旅行に来ると、酒びたりの毎日なんですねー):cat:

ホテル グラン・アトランタに戻って、この日はぐっすり寝ました。ここはツアーについていたホテルですが、一応四ツ星です。ロケーションは今ひとつですが、部屋も清潔で、朝食の内容も悪くなかったです。まぁ普通のホテルですね。

<つづく>